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こんにちは辻本デンタルオフィス院長の辻本です。
新型コロナウイルスの影響で学級閉鎖や、濃厚接触者になった、体調が悪い…など
辻本デンタルオフィスでもキャンセルや予約の変更が多くてなかなか大変な状態です。
最近執筆や、セミナー準備などであまりコラムを更新できていませんので、キャンセルで時間が空いたから書こう!!と頑張って書きます。
さて、本日は久しぶりに根の治療の話です。
今までの根の治療関係のコラムはこちらから↓
抜歯と言われたら・・・根の治療・神経の治療・根管治療・歯内療法・マイクロエンド | 福岡市中央区の歯医者・歯科なら大濠公園駅近くの辻本デンタルオフィスへ (tsujimoto-do.com)
根の治療で悩んでいる方は
痛みが取れない!終わらない!根の治療の疑問に答えます①
このシリーズを読んでみてください。
さて、本題ですが。
十数年前に被せた銀歯が取れたという患者さん
実は取れる前にレントゲンは取っていたので、そのレントゲンを見てみると…
写真左の歯が外れてしまったのですが、根の治療をしてあり、図説すると下のようになります
この歯には根っこが2本、神経の管が3本あるような形ですが、後ろの根に長い土台が入ってます。
これを取るのも実は大変
で、根の先にはレントゲン上で黒くなっている所があり、その部分は病気になっています。
この状態、根っこの中に感染源(細菌がいる)がたくさんある状態だと起こります。
中の状態を動画で見てみましょう。
最終的な薬を入れる時にはかなり中がきれいに見えますよね
これが大事です
根の中に最終的な薬を入れた後レントゲン写真を撮ったのがこちら
7月に治療を開始して、2回治療、その後間があいて、3回目(最終的な薬を入れた時)は11月になります。その間3~4カ月空いているわけですが、きちっと治療して大体3カ月すると、根の先の病気の部分はレントゲン写真上で縮小している事が多いです。
術前、術後を比較してみましょう。
根の先に大きくあった病気がしっかりと治ってきています。
適切な治療を行えば多くの場合、根の治療は治ります。
しかし、虫歯がきちんととれていない、ラバーダム防湿していない、土台や、冠のクオリティーが悪い、患者さんが途中で治療を中断してしまった。
など、様々な要因で根の治療は失敗します。
根の治療は、ラバーダム防湿、マイクロスコープを使って、しっかりやっている所を選びましょう。
辻本デンタルオフィス 辻本真規
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